Ender-3 静音化成功! コントローラボードをBIQU SKR Mini E3 V2.0に交換
購入時の状態だとうるさく夜は稼働できない
ender-3をお持ちの方はわかると思いますが稼働時の動作音って結構うるさいですよね?
私の場合同じ部屋なら相当眠くない限り寝れないですし隣の部屋で寝ている家族からもうるさいと言われる程のうるささです。
ender-3をお持ちでない方のためにどんな音がするか説明するとステッピングモーターのピーとかキーのような高音のノイズが発生する感じです。
ということでこの高音対策をして夜でも稼働して同じ部屋でも寝れるレベルにしていきたいと思います。
騒音の原因
これはどの3Dプリンターにも当てはまるかわからないですがステッピングモータから発生するなにかがフレームで反響しているらしいです。
ちょっと私にはよくわからないですがステッピングモータが響いているのが原因っぽいです。
ということでステッピングモータの騒音問題の解決策を二つ行いましたのでご紹介します。
エクストルーダのダイレクトドライブ化
これは結論から言うと正直失敗なので読み飛ばしていただいても大丈夫です。
そもそもダイレクトドライブ化とは何かというとエクストルーダと押し出し機の部分のチューブの距離を0で直接つなぐカスタムです。これによりよりフレキシブルなフィラメントを使えるようになるのとエクストルーダと押し出し機の間のフィラメントのレスポンスがよくなるといわれています。
そしてなぜダイレクトドライブ化をまず試したかというとモータをフレームから離せば響かないのでは?という楽観的な考えでとりあえずモータ1つフレームから話すためにダイレクトドライブ化をしました。
まあ前述のとおりほぼ効果はなしでしたが印刷精度が若干上がっただけでした。
このダイレクトドライブ化については今後記事にした行きます。
コントローラーボードの交換
ここからメインです。
Ender-3の騒音の主な原因はステッピングモータなのですが自分は交換するまでそのようなイメージはなかったので半信半疑でしたがこれが効果抜群でした。
今回使用したコントローラボードはBIQU SKR Mini E3 V2.0(商品の詳細へのリンクはこの記事の最下部に設置しております)
どのくらいの効果があったかというと稼働していても寝れる、むしろホワイトノイズでいい感じ、家族にもまったく気づかれません。何なら空気清浄機のほうがうるさいです。
このコントローラボードは約5000円ですがその価値はあります。将来的にオートレベリングや液晶の交換を考えている方はこのコントローラボードを導入しておくと後からポン付けで使用できます。
コントローラボードの交換については今後詳細を記事にしますのでお待ちください。
今回はここまでです。結論としてはコントローラボードの交換が一番のおすすめです。将来的なアップグレードも見据えるとなかなかリーズナブルな値段ともとれるのではないでしょうか。
ぜひ交換して静音化してみてください。