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Ender-3 購入2カ月レビュー 約3万円で高精度3Dプリント! メリット・デメリット

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実は10/17日にCleality のEnder-3を購入していましたが開封レビューはどこも同じような内容のレビューがあふれていますので記事を作成しませんでした。

本当は特にトラブルもなく進むだろうと記事を書くつもりはありませんでしたが何かとトラブルが起きましたので解決方法とともに書いていきます。

今現在使用歴としては購入約2カ月で1kgのPLAフィラメントをちょうど使い切ったところです。

総括としてはEnder-3を買ってよかったとはっきり言えます。ただ改造したほうがいい部分や難しい部分がありますのでそれぞれ記事にしていくつもりです。

基本的にはEnder-3もEnder-3proも構造は同じですのでproを購入した方も今後の記事を参考にしていただけると思います。

もしPRO版に適合しない部分がありましたらコメントで教えていただけると幸いです。

Ender-3 よかったところ

価格

21900円で購入しましたが確実にもとは取れたのではないかとおもいます。作ったものとしてはスマホケースや財布ヘッドフォンかけなど様々で何か必要だなと思ったものをモデリングして造形して見ています。Fusion360でのモデリングはここで紹介していますので参考にして下さい。いずれはYoutubeで解説動画やモデリング風景を垂れ流してみようかなと思っています。

造形精度

価格の割にというか設定を多少考えるだけで結構きれいになります。寸法精度も0.1mm単位で再現されます。自分が調べるに大手メーカーの10万円くらいのエントリー3Dプリンターの精度と遜色ないと思います。これに関しては写真のベンチマークしか見てないので詳しいことはわからないです。

詳細なスライサーの設定についてはまた記事にします。

致命的なトラブルが起きていない

大手メーカーではかなり致命的な欠陥ともいえるトラブルが多々あるようですがこのEnder-3は構造がほとんど表に出ていたりレビュー量が多いので解決しやすいのと楮が簡単なので自分で修理しやすいです。

だめなところ

正直なところ特にないですがただ騒音がそれなりに大きいです。夜中ではとなりの部屋でもうるさく感じますが寝れないほどではないです。ただ壁の薄い部屋だと夜間の稼働は厳しいかもしれません。

ただこちらについてはお金はかかりますが夜間隣で寝れるくらいの騒音に抑えられましたので5000円くらいあれば対策できます。これについてもいずれ記事にします。

対策が必要なところ

ベッドのゆがみ

これについては個体差かもしれないのですがヒーティングベッドが若干歪んでいていくらキャリブレーションしても一部かすれる症状が出てしまいました。

サポートに連絡すると丁寧に症状の把握と解決のための道具を送っていただき解決しました。時間もそれほどかかりません。

ベッドレベリングが面倒(キャリブレーション

毎回造形前にレベリングと言ってベッドの平衡を出すのですがそれが結構手間です。BLTOUCHというオートでできるものもありますが1万くらいかかりますので今のところは導入していません。力技ですが500円くらいで対策しましたので今後記事にしていきたいと思います。